目次
お口ポカン・口呼吸が歯並びに
与える影響

当院の取り組み
かどおか歯科医院では、歯並びを悪くしている「根本的な原因」を解決することを大切にしています。装置で歯を動かすだけではなく、お口周りの筋肉や舌の動きを正しく整える「口腔筋機能療法(MFT)」をプログラムの柱として導入しています。
お口ポカンが歯並びに与える影響
「いつも口が半開きになっている」「鼻が詰まりやすい」といった状態は、単なる癖ではなく、歯並びを乱す大きな要因となります。
本来、お口を閉じているときは、舌が上顎に触れ、内側から顎を広げる役割を果たしています。
しかし、「お口ポカン」の状態が続くと、頬の筋肉が外側から歯列を圧迫する一方で、舌が適切な位置に収まらず、上顎が狭く深く変形してしまいます。その結果、永久歯が並ぶスペースが不足し、ガタガタの歯並びや出っ歯(上顎前突)を引き起こしやすくなるのです。
口呼吸が歯並びに与える影響
また、口呼吸は口腔内を乾燥させ、むし歯や口臭の原因になるだけでなく、ウイルスが直接体内に入りやすくなるため、アレルギーや風邪のリスクも高めます。当院では、この口呼吸を鼻呼吸へと導くことを矯正治療の重要な目的の一つとしています。
舌の位置を整えるトレーニング(MFT)とは
MFT(口腔筋機能療法)とは、舌の筋肉や唇、お口周りの筋肉を正しく動かせるように
訓練するリハビリテーションのようなトレーニングです。
正しい「スポット」の習得
舌の先が上顎の正しい位置(スポット)に常に置かれるよう練習します。
正しい飲み込み(嚥下)
飲み込むときに舌を前に突き出したり、唇に力を入れたりする悪い癖を改善し、スムーズな飲み込みを習得します。
唇の筋力向上
お口をしっかり閉じ続けるための筋力を養い、自然な鼻呼吸を定着させます。
当院では、治療初期の3ヶ月間は週に1回、その後は月に1回の頻度で通院いただき、専門スタッフが丁寧にトレーニングの指導を行います。
熊本市南区で増える
「呼吸・習癖」の相談
熊本市南区に根ざして診療を行う中で、近年、お子様の「呼吸」や「お口の癖」に関するご相談も増えています。現代の食事の変化により噛む回数が減り、お口周りの筋肉が未発達なお子様が増えていることが背景にあります。
保護者様からは「姿勢が悪い」「いびきをかいている」「食事のときにクチャクチャと音がする」といったお悩みをよく伺います。これらはすべて口腔機能の未発達と密接に関係しています。当院の理事長自身も慢性的な鼻炎や喘息で苦労した経験があるからこそ、こうした「呼吸のしづらさ」を抱えるお子様やご家族の不安に深く寄り添ったアドバイスを心がけています。

癖が改善すると歯並びに
どのような良い影響があるか
お口周りの筋肉のバランスが整うと、装置による矯正治療の効果が最大限に発揮されるようになります。
歯が自然に並びやすくなる
舌が正しく上顎を押し広げるようになると、永久歯が綺麗に並ぶための「器」が自然に整います。
後戻りの防止
矯正治療後に歯並びが元に戻ってしまう最大の原因は、口腔習癖が残っていることです。正しい癖が身につけば、整った歯並びを一生涯キープしやすくなります。
抜歯リスクの低減
早期に骨格の成長を促せるため、将来的に健康な歯を抜いて矯正する必要がなくなります。
さらに、鼻呼吸が定着することで睡眠の質が向上し、成長ホルモンの分泌や学習意欲の向上といった、全身の健康面でも驚くような変化が見られることがあります。
日常生活でできる口腔習癖の
セルフケア
姿勢を正す
猫背や頬杖は顎の発育を妨げます。食事のときは足を床につけ、背筋を伸ばしてよく噛むよう意識しましょう。
鼻呼吸の意識
テレビを見ているときやお勉強中、お口が開いていないか優しく声かけをしてあげてください。
動画教材の活用
当院ではご自宅でもトレーニングを継続できるよう、分かりやすい動画教材をご用意しています。親子で一緒に楽しみながら取り組むことが、成功のポイントです。
かどおか歯科医院では、ポイント制やプレゼント企画などの工夫を凝らし、モチベーションを支える仕組みを整えています。1年3ヶ月という短期間で集中的に改善を目指し、健やかな口元を一緒に作り上げていきましょう。