ドクターズインタビュー

ドクターズインタビュー

ドクターズインタビュー

まずは、小児矯正に力を入れようと思われたきっかけを教えてください。

実は私自身、幼少期からひどいアレルギーや鼻詰まりに悩まされ、大人になってから鼻の手術まで経験しました。その際、呼吸ができないことの本当の苦しさを身をもって知ったんです。また、自分の息子もアレルギー体質で、歯科医師の視点から「鼻詰まりが歯並びに直結している」と痛感しました。
そして、これまでのMFT(お口のトレーニング)の経験に加え、もっと根本的な「呼吸」や「骨格」から子供たちを救いたいと考えたのが大きなきっかけです。

まずは、小児矯正に力を入れようと思われたきっかけを教えてください。

熊本市南区で開院された理由、また地域への想いをお聞かせください。

この地で父が開業して30年以上になります。昔は、この辺りは田んぼばかりでしたが、今では新しい道路ができ、子どもたちが増えて活気ある地域となっています。
そんな中、現代の子の10人中8人は歯並びが悪いと言われるほど、口呼吸やアレルギーの問題も深刻です。
自分が苦労したからこそ、この地域の子どもたちには「抜歯矯正」や「呼吸の苦しさ」を経験してほしくない。より良い人生を歩む手助けをしたいと願っています。

熊本市南区で開院された理由、また地域への想いをお聞かせください。

小児矯正の診療において、特に大切にされている考え方は何ですか?

「歯並びはあくまで結果」という考え方です。
見た目を整えるだけでなく、その原因となっている口の癖、呼吸、姿勢といった根本に介入し、全身の健康を向上させることを一番大切にしています。
歯科が全身の健康にいかに介入できるか、医科歯科連携も含めて真剣に取り組んでいます。


初診相談では、どのような点を重点的に診ていらっしゃいますか?

まず「鼻呼吸ができているか」をほぼ100%確認します。
テレビを見ている時に口がポカンと開いていないか、アレルギーはないかといった生活習慣をヒアリングします。
また、矯正はご家族の協力が不可欠ですので、保護者の方がどこまでお子様の健康を改善したいと考えていらっしゃるか、その熱量もしっかりとお伺いするようにしています。


子どもの歯並びの相談はどのような内容が多いですか?

やはり「前歯がガタガタしている」「出っ歯が気になる」といった見た目のご相談が入り口になることが多いです。
しかし、詳しく診ていくと、実は慢性的すぎて気づかれていない「鼻詰まり」や「口呼吸」が原因であるケースがほとんどです。


小児矯正は「何歳から始めるべきか?」という質問に、先生はどのようにお答えになっていますか?

当院では基本的に「小学校1年生(6歳)」からのスタートを推奨しています。トレーニングには本人の理解力や社会性が必要だからです。
ただし、反対咬合(受け口)などのケースや、精神的に非常に落ち着いているお子様であれば5歳から検討することもあります。気になった段階で、まずは「無料相談」にお越しいただくのがベストですね。


成長に合わせて治療計画を立てる際に、特に意識されているポイントを教えてください。

中学校入学や部活動の開始など、お子様のライフステージの節目を意識しています。
成長期の大事な時期に、生活リズムを崩したり部活の邪魔になったりしないよう、通院頻度やトレーニング内容を臨機応変に調整することを心がけています。


成長誘導による矯正について、保護者の方にはどのように説明されていますか?

「骨格の変動は、成長期の今しかできません」とお伝えしています。
大人になってからの矯正は「歯」を並べることはできても、「骨格(土台)」や「鼻呼吸」を根本から治すことは難しいからです。
ですので、保護者の方へは、何もしなければ悪い方向に進んでしまう成長を、正しい方向へ誘導してあげることの重要性を、動画や写真を用いて分かりやすく説明しています。


お口の癖(口呼吸・舌癖・お口ポカン)と歯並びの関係について、どのような相談が多いですか?

「子供の口臭が気になる」「いびきをかく」といったご相談から、口呼吸が判明することが多いです。
また、口呼吸による睡眠障害が、実は日中の落ち着きのなさ(ADHDに似た症状)に繋がっているケースもあり、それらが矯正治療(呼吸の改善)によって好転する可能性があることをお話しすると、驚かれる保護者の方も多いですよ。

お口の癖(口呼吸・舌癖・お口ポカン)と歯並びの関係について、どのような相談が多いですか?

子どもが矯正治療を続けやすくするために、医院として工夫されている点はありますか?

矯正を「怖い治療」ではなく「習い事」や「筋トレ」のような感覚で捉えてもらえるよう工夫しています。
具体的には、トレーニングを頑張るとポイントが貯まる制度や、一定のステップをクリアした際のご褒美プレゼントを用意しています。
また、装置の色を自分で選べるようにして、愛着を持ってもらえるようにしています。


成長期の矯正で気をつけておくべき点や、保護者へのアドバイスがあれば教えてください。

「とりあえず早く歯を並べたい」と焦らないことです。無理にブラケット(ワイヤー)で並べるよりも、まずは土台となる顎を広げ、呼吸を整えることが、将来の後戻りを防ぎ、全身の健康に繋がります。
また、吹奏楽など一部の習い事には影響が出る場合があるため、事前によく相談して進めることが大切ですね。

成長期の矯正で気をつけておくべき点や、保護者へのアドバイスがあれば教えてください。

小児矯正の検査・診断はどのような流れで行っているか教えてください。

まずは無料相談で概要をお話しします。次に進む場合は、精密検査(CT、パノラマ写真、顔貌・姿勢写真など)に1.5時間ほどかけてじっくり資料を採ります。
その後、検査結果に基づいた詳細なカウンセリングを行い、ご家族全員が納得された上で契約、トレーニング開始となります。


治療中の通院では、どのようなフォローを行われていますか?

初期は週に1回、慣れてきたら月に1回のペースで通院いただきます。当院の歯科衛生士が、マンツーマンでお口のトレーニング(MFT)を指導します。
ご自宅でも正しく取り組めるよう、専用の動画資料も活用し、親子で迷わず進められるようバックアップしています。


保護者の方が特に不安に感じやすい点と、その不安にどのように対応されているか教えてください。

保護者の方としては、「本当に治るのか?」「最後まで通い続けられるか?」という不安を抱えられる方が多いです。
当院では、これまでの膨大な症例写真をお見せしながら、具体的な変化のプロセスを保護者の方にも共有します。
また、変化を実感しやすいよう4回に1回は資料採りを行い、些細な成長も見逃さずにフィードバックすることで、モチベーションを維持できるよう努めています。


最後に、熊本市南区で小児矯正を検討されているご家族へメッセージをお願いします。

小児矯正は、親御さんからお子様へ贈ることができる「一生モノの健康のプレゼント」です。
私自身、鼻詰まりで苦しんだ経験があるからこそ、子どもたちには真の健康を手に入れてほしいと心から願っています。
今の成長段階でしかできないことがあります。まずはフランクにお悩みを聞かせてください。当院と一緒に、生涯に及ぶ「真の健康」を目指しましょう。

最後に、熊本市南区で小児矯正を検討されているご家族へメッセージをお願いします。