叢生(ガタガタ)の改善

叢生(ガタガタ)の改善

ガタガタの歯並び(叢生)とは?

叢生とは、歯が列から外れて生えたり、隣り合う歯と重なり合ったりしている状態を指します。代表的なものに「八重歯」がありますが、これらはすべて、歯が並ぶためのスペースが足りないことによって引き起こされます。
現代の子どもは、昔に比べて顎の骨が小さくなっている一方で、歯の大きさ自体は変わっていません。そのため、限られたスペースに無理やり歯が並ぼうとした結果、凸凹や重なりが生じてしまうのです。
叢生は見た目だけでなく、歯ブラシが届きにくいためにむし歯や歯周病のリスクを高める原因にもなります。

ガタガタの歯並び(叢生)とは?

顎のスペース不足が叢生を招く理由

叢生を招く最大の理由は、土台となる顎の「器」の未発達にあります。本来、乳歯の時期には永久歯が生えてくるための十分な「すき間」があるのが理想的です。しかし、顎の成長が不十分だと、乳歯よりも一回り大きな永久歯がきれいに収まる場所がなくなってしまいます。
この成長不足を招く大きな要因として、現代の「柔らかい食事」による噛む回数の減少や、「口呼吸」などの悪習癖が挙げられます。特に口呼吸が習慣化すると、頬の筋肉が歯列を外側から押し込み、舌が内側から顎を広げる力を妨げるため、顎が狭く深く変形してしまいます。

顎のスペース不足が叢生を招く理由

熊本市南区でも多い叢生の相談内容

熊本市南区に根ざして診療を行う当院では、近隣の小学校での歯科検診をきっかけに「歯の重なり」を指摘され、ご相談に来られる保護者様が非常に増えています。
保護者様からは「自分もワイヤー矯正で苦労したから、子どもには抜歯をさせたくない」「前歯がハの字に生えてきたが大丈夫か」といった切実な声が多く寄せられます。当院は地域密着の歯科医院として、こうした不安に寄り添い、お子様一人ひとりの骨格に合わせた解決策をご提案しています。

熊本市南区でも多い叢生の相談内容

成長期に行うスペース確保の重要性

叢生の治療において、成長期(6歳〜12歳頃)に介入することには極めて大きなメリットがあります。

非抜歯矯正の可能性が高まる

顎の骨が柔らかい時期に、バイオブロック(オルト矯正)や床矯正を用いて顎の幅を広げることで、将来的に健康な歯を抜かずに矯正できる確率が上がります。

骨格そのものを整えられる

大人の矯正は歯を動かすだけですが、小児矯正は「骨格の成長」をコントロールできます。上顎を適切に広げることは鼻腔の拡大にも繋がり、鼻呼吸をスムーズにするなど全身の健康にも寄与します。

治療期間の短縮

当院では約1年3ヶ月という短期間で集中的に土台を整えるプログラムを実施しており、お子様の負担を最小限に抑えます。

日常生活で悪化を防ぐためのポイント

矯正装置による治療を円滑に進め、さらなる悪化を防ぐためには、ご家庭での意識も重要です。

「口呼吸」から「鼻呼吸」へ

お口がポカンと開いている時は、優しく閉じるよう促してあげてください。鼻詰まりがひどい場合は、耳鼻科との連携も検討します。

姿勢と食事習慣

猫背や頬杖は顎の発育を歪める原因となります。また、食事の際は「よく噛む」ことを意識し、顎の骨に適切な刺激を与えることが大切です。

舌のトレーニング(MFT)

当院で行うトレーニングを自宅でも継続することで、お口周りの筋肉のバランスが整い、広げたスペースが安定します。

かどおか歯科医院では、先進のCT診断に基づき、お子様が一生涯「自分の歯で、美しく健康に」過ごせるための土台作りを行っています。叢生が少しでも気になり始めたら、抜歯が必要になる前に、まずは当院の無料相談へお越しください。